イソフラボンで美しく健康になろう!

イソフラボンの過剰摂取に注意

イソフラボンは食品安全員会によって上限摂取量が定められていますが、なぜでしょうか。
この記事ではイソフラボンの過剰摂取に注意する理由をご説明します。

■食品安全委員会が定める目安摂取量の上限

イソフラボンは女性ホルモンに似た作用があるため、目安摂取量の上限は1日あたり75mgと食品安全員会は定めています。
イタリアの研究で、1日あたり150mgの大豆イソフラボン錠剤を5年間摂取し続けた試験で、子宮内膜増殖症の発症が多かったことから、その半分の値である75mgが基準とされたのです。
この上限値は毎日長期間摂取し続ける場合ですから、時々超えても心配ありません。

■特定保健用食品からの摂取量上限

大豆イソフラボンアグリコンを1日あたり57.3mg摂取した試験で、血中のエストラジオール濃度の低下や月経周期の延長といったホルモンバランスへの影響が認められました。
そのため、食品安全委員会は特定保健用食品からのイソフラボン摂取は1日あたり30mgが上限と定めました。
なお、妊婦や子どもにはイソフラボンの特定保健用食品は勧められていません。

■大豆製品からの過剰摂取は心配?

厚生労働省「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」によると、日本人が長年食べてきた大豆食品については、「大豆イソフラボンの健康への有害な影響が提起されたことはなく、心配する必要はありませ」と記載されています。
大豆食品を大量に食べた場合のイソフラボンによる影響は国内で評価されていませんが、一つの食品に偏らない食生活が理想的です。

■イソフラボンの摂取量上限が低い方

海外の研究では、乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮内膜症、子宮筋腫の方はホルモン感受性が高いので、イソフラボンのサプリメント摂取を控えたほうが良いという結論のものがみられます。
また、フランスの報告書「食品から摂取する植物エストロゲンの安全性及び有益性−勧告」では、乳がんの方は大豆たんぱくを主成分とする調理食品を摂りすぎないほうが良いとしてます。