男性はイソフラボンの摂取で女性化するの?

健常な男性はイソフラボンで女性化しない

【イソフラボンで男性が女性化する噂の理由】

イソフラボンは分子構造が女性ホルモンのエストロゲンと似ており、エストロゲン様物質として、体内でエストロゲンの代用として機能します。
エストロゲンには女性らしい体を作る働きがあり、女性の乳房の成長やふっくらとした体つきに影響を与えます。
これが、イソフラボンで男性が女性化すると噂される理由です。

イソフラボンは普段の食事でも摂取している

イソフラボンは、大豆以外にもマメ科の食品や、豆腐、納豆、みそ、醤油などの大豆加工品にも含まれています。
そのため、日本人は日常的にイソフラボンを摂取しており、国民一人当たり平均で1日に15~22mg摂取しています。

そしてイソフラボンの効果を得るには、1日あたり50mgの摂取が目安量とされています。
そのため、普段の食事から摂取するイソフラボン量で、男性が女性化することはありません。

イソフラボンのエストロゲン様物質としての効果は弱い

また、イソフラボンがエストロゲンの代用となると言っても、体への作用はエストロゲンの1/1000~1/10000程度しかありません。
そのため、健常な男性がイソフラボンをサプリメントで摂取しても、極端な女性化はあり得ません。

男性ホルモンの低下によってイソフラボンで女性化する可能性がある

男性もエストロゲンが必要

実は男性も体の機能の維持にエストロゲンが必要で、体内では男性ホルモンのテストステロンを原料としてエストロゲンを生産しています。
男性でも、毛髪の育成にはエストロゲンが必要不可欠です。
そのため、男性がイソフラボンを摂取すると育毛を促進し、抜け毛の予防に効果が期待できます。

テストステロンが減少するとイソフラボンで女性化する場合がある

男性ホルモンのテストステロンは、加齢で生産量が低下します。
テストステロンが体内に少ない状態で、長期間に渡りサプリメントなどで過剰にイソフラボンを摂取すると、エストロゲン様物質が常に体内に多くある状態になります。
体がその状態に慣れると、エストロゲンを生産するために分泌するテストステロンの必要性が無くなり、分泌量がさらに低下します。
その結果、体内でエストロゲン様物質の影響が強くなり、男性でも女性のように乳房が膨れたり、精力が減退したりする可能性があります。

イソフラボンは適度に摂取してこそ、男性にも効果がある栄養素です。
男性がイソフラボンのサプリメントを利用する場合は、説明書の目安量を守って摂取してください。

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