イソフラボンと一緒に摂りたいビタミンC

イソフラボンとビタミンCは相性が良い

イソフラボンは大豆に多く含まれる栄養素で、美容効果やホルモンバランスを整える効果があります。
美容効果のある栄養素として古くから知られ、サプリメントでも販売される成分にビタミンCがあります。実はイソフラボンとビタミンCは非常に相性がよく、美容以外にも様々な健康効果を発揮します。
今回は、イソフラボンとビタミンCの相乗効果についてお話します。

ビタミンCは抗酸化物質

ビタミンCは体に必要と言われますが、その役割を知っている人は少ないのではないでしょうか?
ビタミンCは緑黄色野菜や果物に多く含まれ、人の体内で合成ができないため、食物で摂取が必要な必須栄養素です。
ビタミンCの正式名は、L-アスコルビン酸と言い、水溶性の抗酸化物質です。

抗酸化物質とは

抗酸化物質とは、体内で発生する活性酸素の除去に使われる物質です。
活性酸素とは、酸素が変質した悪性の酸素のことです。紫外線を浴びたり、細胞内のミトコンドリアがエネルギーを生産したりすることで発生します。

活性酸素は、組織を破壊したり、物質を変質させたりする作用があります。そのため、体内では様々な抗酸化物質で、活性酸素の除去を行います。

ビタミンCの抗酸化作用

ビタミンCは非常に強力な抗酸化物質で、活性酸素を除去します。
また、ビタミンCは、同じ抗酸化物質のビタミンEの抗酸化作用をサポートする働きもあります。

イソフラボンも抗酸化物質

イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに分子構造が似ており、植物エストロゲンと呼ばれ、体内でエストロゲンの代用として機能します。

イソフラボンはビタミンCと同じ抗酸化物質としても機能します。
そのため、ビタミンCと一緒に摂取すると体内の活性酸素の除去が促進され、体の機能を維持する力が高まります。

イソフラボンとビタミンCの相乗効果

美肌効果が高まる

紫外線から肌を守る

強すぎる紫外線は皮膚内の活性酸素を増やし、皮膚の劣化を招きます。
イソフラボンもビタミンCも抗酸化物質として皮膚に作用し、紫外線で発生する活性酸素の除去を行います。
そのため、紫外線で発生するシミや皮膚の劣化を防ぎ、美肌に役立ちます。

コラーゲンの生成を高める

皮膚の弾力と保湿は、肌の奥のコラーゲン繊維で保たれています。
コラーゲンは酸化しやすく、活性酸素でコラーゲン繊維が壊れると、水分が十分に維持できなくなります。これがシワや乾燥肌の原因になります。
イソフラボンは植物エストロゲンとしてコラーゲンを作る線維芽細胞を活性化し、コラーゲンの合成を増やします。

また、たんぱく質であるコラーゲンの合成には、各種アミノ酸以外に、ビタミンCが必要です。
イソフラボンとビタミンCを一緒に摂取すると、コラーゲンの合成力が高まり、若々しく潤いある肌が保てます。

動脈硬化の予防

血管内壁にコレステロールなどの脂質が付着すると血栓を作ります。それが活性酸素で酸化すると、血管内壁を傷つけます。こうして血管が脆くなる症状が動脈硬化です。
ビタミンCやイソフラボンは血液中に溶け込み、血管を活性酸素から守る効果があります。
また、イソフラボンは血中コレステロールを減らす効果もあるので、動脈硬化の予防につながります。

アルツハイマー型認知症の予防

活性酸素は、脳が活動すると脳内でも発生し、脳の神経細胞を破壊します。
人は40歳を過ぎると、大脳皮質の表面にβアミロイドと呼ばれる特殊なたんぱく質が沈着し、その下に活性酸素が発生して脳細胞を徐々に破壊します。
その結果、60歳を迎える頃に脳の萎縮が起こり、アルツハイマー型認知症を発症します。

ビタミンCは、脳細胞で抗酸化物質として作用するビタミンEを助けることで、脳細胞を活性酸素から守ります。
イソフラボンは脳の神経細胞内で抗酸化物質して作用する、グルタチオンの発現を増やす効果があります。
その結果、脳で発生する活性酸素の除去が促進され、アルツハイマー型認知症を予防できます。

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