イソフラボンを大豆以外から摂るには?

イソフラボンを含む大豆以外の食品

イソフラボンはマメ科の植物でも、特に普段の食事でも多く食べる大豆や大豆加工品に多く含まれているため、どうしても大豆のイソフラボンに注目が集まります。
しかし、大豆からイソフラボンを摂取しようとすると、大豆に含まれるたんぱく質にアレルギー反応を起こしてしまう体質の人もいます。
このような方は、大豆以外のマメ科の植物から、イソフラボンを摂取することができます。

緑豆

緑豆は、大豆と同様にもやしの原料として用いられるマメ科の食品です。
緑豆や、緑豆のもやしにも、イソフラボンは含まれています。

ひよこ豆

ひよこ豆は、スペイン語のガルバンゾや、インド語のチャナ豆など様々な呼ばれ方をしている食品で、イソフラボンを多く含有しています。
日本でほとんど栽培されていませんが、世界中では広く食され、最近ではエスニック料理の普及と共に目にする機会が増えています。

葛の根

葛の根はでんぷんが豊富で、葛粉として和菓子の製作や、料理のとろみ付けに利用されている食品です。葛根湯として漢方薬にも使用されています。
葛はマメ科の植物なので、葛の根にもイソフラボンが豊富に存在しています。
最近は、大豆イソフラボンと同様に、イソフラボンが取れる健康食品としても販売されています。

レッドクローバー

レッドクローバーは、欧米でハーブとして使用されている健康食品です。
レッドクローバーもまた、マメ科の植物なのでイソフラボンが含有されています。
ただし、大豆イソフラボンに比べると、体への作用はあまり強くありません。

関連記事:イソフラボンとレッドクローバーの組み合わせは?

カンゾウ

漢方薬として有名なカンゾウはマメ科の植物で、イソフラボンが豊富な根の部分を生薬として用います。
カンゾウは、他にも抗炎症作用がある成分が含まれているため、他の多くの漢方薬と共に配合されています。

プエラリア

プエラリアは、タイやミャンマーなどの山岳地帯で採取されるマメ科の植物です。
イソフラボンや、その仲間が大豆の40倍も多く含まれているため、最近美容のサプリメントとして注目を集めています。
ただし、イソフラボンは過剰に摂取すると副作用があるため、プエラリアでのイソフラボンの摂取には注意が必要です。

関連記事:プエラリアとイソフラボンの違い

アルファルファ

アルファルファは、正式名をムラサキウマゴヤシと呼ばれるマメ科の植物です。
私たちの食卓では、スプラウトと呼ばれるもやしのような状態で、サラダなどで食されます。

イソフラボンはマメ科の植物に存在している

イソフラボンは大豆以外に、マメ科の植物であればほとんどの種に存在しています。

そもそもイソフラボンは、マメ科の植物の種子の胚芽(※1)や、根の部分に多く存在しています。
それは、イソフラボンがマメ科の植物の根に共生し成長を助けてくれる、根粒菌を誘き寄せる役割があるからです。
また、マメ科の植物はイソフラボンを、体内に侵入したウィルスや病原菌を撃退するために利用しています。

(※1)胚芽とは、種子の内部の成長すると芽になる部分のこと

イソフラボンの摂取はマメ類や、マメ科の植物の加工品なら大抵の食品に含まれています。
大豆が体に合わず、大豆以外でイソフラボンの摂取をご検討の方は、ぜひこの記事を参考にしていただけると幸いです。

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