イソフラボンで記憶力が向上する

イソフラボンは記録力を向上させる効果がある

イソフラボンはホルモンバランスを整え、生活習慣病の予防や改善、老化抑制などに効果があります。
加齢とともに悪くなるのが、記憶力。
イソフラボンは記憶を司る脳の海馬という器官を活性化し、記憶力を向上させる効果があります。

脳で記録を司る海馬とは

大脳は全てを記録できない

私たちは昔の記憶を思い出すとき、脳の大脳から記憶を引き出しています。
大脳に一度記録された記憶は消えることはなく、何かの切っ掛けさえあれば思い出すことができます。
しかし、私たちは普段の出来事を全て大脳に記録しているわけではありません。
大脳に記録されるのは、必要とされる記憶や、強く印象に残っている出来事だけです。
これらの記憶や出来事を必要かそうでないかを判断する器官が、脳にある海馬です。

海馬は一時的な記録の保管庫

海馬は、私たちが視覚や聴覚など五感から得る情報を一時的に保管し、必要と思われる情報だけを大脳に書き込む器官です。
海馬は一時的に保管された情報の中で、一定期間の間に何度も思い出したり、或いは印象が強かったりして長くとどまっている情報を選別し、大脳に書き込みます。一方、それほど必要ではない情報は一定期間がすぎれば海馬の記録から消去され、再び思い出すことはありません。
そのため、人の学習能力は、この海馬の働きが大きく関わっています。

海馬の働きにエストロゲンが関与している

海馬の働きには、女性ホルモンのエストロゲンが関与しています。
海馬には女性ホルモンのエストロゲンをキャッチする「エストロゲン受容体」と呼ばれる器官が他の器官よりも多く存在しています。
ラットを使った実験で、海馬のこの受容体を減らしたり、或いは補ったりしてエストロゲンを投与すると、明らかに記録の形成に影響が出ることが確認されています。

女性は男性に比べ記憶力が良い

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エストロゲンは男女とも体内で生産されていますが、女性ホルモンと呼ばれるように、男性より女性の方が体内で多く生産しています。
そのため、イギリスの大学で行われた2分後、15分後、24時間後の記録が男女でどれだけの差があるかの実験では、女性の記憶力の方が相対的に優れているという結果が出ています。

女性の方が認知症になりやすい

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一方、女性は更年期を迎えると体内で生産されるエストロゲンが減少し、閉経を迎えると卵巣で生産されるエストロゲンが枯渇します。
そのため、記憶を司る海馬の機能が低下し、男性よりも認知症になる割合が多くなります。

イソフラボンはエストロゲン様物質として記憶を向上させる

イソフラボンは大豆をはじめとしたマメ科の植物に多く含まれる栄養素で、分子構造がエストロゲンに似ているという特徴があります。
そのため、イソフラボンはエストロゲン様物質と呼ばれ、体内でエストロゲンの代用として機能します。
イソフラボンはエストロゲン様物質として、海馬にあるエストロゲン受容体と結合でき、海馬を活性化する効果があります。
その結果、短期記録が海馬で長く留まり、記憶力が向上します。

イソフラボンは海馬の神経細胞を増やし守る効果がある

アルツハイマー型認知症になると、脳で発生した活性酸素(※1)が原因で海馬の神経細胞が破壊され、萎縮してしまうことが確認されています。
マウスを使った実験では、イソフラボンを投与すると海馬の神経細胞が増殖することが確認されています。

また、イソフラボンは活性酸素の除去に必要な抗酸化物質としても作用します。
さらに、体内で生産される抗酸化作用を持った酵素を増やしたり、活性化したりする作用もあります。
これらの作用より、海馬の神経細胞が保護され、記憶障害である認知症の予防に効果を発揮します。

記憶力を向上させたい人や、最近物忘れが多くなった気がする人は、ぜひイソフラボンを活用してみてください。

(※1) 活性酸素とは、酸素が変質した悪性の酸素のこと。細胞を破壊したり、組織を変質させたりする作用があります。

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