イソフラボンでやる気上昇
イソフラボンは女性のやる気を引き出す効果がある
イソフラボンは女性のホルモンバランスを整え、美容や、生活習慣病の改善などに効果がある健康食品です。
女性は生理や更年期(※1)で体内のホルモンバランスが乱れると、やる気が出なかったり、倦怠感に襲われたりします。
イソフラボンはホルモンバランスを整え、自律神経の働きを改善することで、女性のやる気を引き出し、倦怠感を解消する効果があります。
(※1)加齢によって月経が終わる閉経の前後5年ほどの期間。
女性はホルモンバランスが乱れると自律神経が乱れる
女性ホルモンのエストロゲンと自律神経の働きには、密接な関係があります。
女性の場合、エストロゲンの生産は主に卵巣で行われますが、その指令を出すのは脳にある視床下部という器官です。
視床下部は、他にも自律神経の働きも支配しています。
ストレスや加齢などで、視床下部の命令通りに卵巣でエストロゲンが生産されないと、視床下部が更なるエストロゲンの生産の指令を出します。
しかし、指令通りに卵巣でエストロゲンが生産されるわけではないので、視床下部が混乱してしまいます。
その結果、視床下部の支配下にある自律神経も混乱をきたすようになります。
自律神経は自分の意思ではコントロールができない、体の機能を調整する役割を担う器官です。
自律神経が乱れると、体の各所で不調が生じ、脳の働きも低下します。
そのため、エストロゲンの分泌が減ると、自律神経が乱れ、やる気が失せたり、倦怠感に見舞われたりします。
イソフラボンのやる気UP効果
エストロゲン様物質として自律神経の働きを整える
イソフラボンは分子構造がエストロゲンと似ており、エストロゲン様物質として、体内でエストロゲンの代用として機能します。
そのため、ストレスや更年期でホルモンバランスが乱れた女性がイソフラボンを摂取すると、体内にエストロゲン様物質が増えます。
すると、視床下部が命令通りにエストロゲンが分泌されていると勘違いを起こし、混乱が沈静化します。
そして、視床下部の支配下にある自律神経の働きも改善します。
その結果、脳の働きも正常化し、やる気が回復して、倦怠感も解消されます。
イソフラボンは脳の神経細胞を保護し脳内ホルモンへの反応を高める
人がやる気や集中力を発揮するのは、脳内ホルモンと呼ばれる化学物質の1つであるドーパミンが分泌されるからです。
このホルモンが分泌されると、やる気や集中力が出て、自分の行動が楽しく感じられるようになります。
しかし、脳の神経細胞にあるホルモンの受容体(※2)の機能が低下すると、脳内に分泌されたドーパミンをキャッチできず、やる気や集中力が発揮されません。
イソフラボンは脳の神経細胞を保護し、受容体の働きを維持する効果があります。
そのため、イソフラボンを摂取すると、脳内に分泌されたドーパミンを受容体がキャッチしやすくなり、やる気や集中力が持続するようになります。
ストレスや更年期でやる気が感じられない状態が続いたら、ぜひイソフラボンを試してみてください。
(※2)体内で分泌されるホルモンは、受容体と呼ばれる器官と結合しないと体へ作用しません。