イソフラボンで美しく健康になろう!
イソフラボンを使ったサプリ
イソフラボンサプリメントにはいくつかの種類に分けることができるので、その違いを理解しておきましょう。
この記事ではイソフラボンサプリメントの違いや共通点をご紹介します。
■サプリメントに含まれているイソフラボンの種類
サプリメントに含まれているイソフラボンはグリコシド型、アグリコン型、エクオール含有イソフラボンの3種類があります。グリコシド型は大豆に含まれている形で、アグリコン型は腸でグリコシド型が分解され吸収されるときの形です。
エクオールはイソフラボンをもとに腸内細菌が作り出す物質で、イソフラボンの効果を発揮するために重要な成分です。
経済的なのはグリコシド型イソフラボンで、1ヶ月分800円程度から販売されています。
エクオールを腸内で作ることができない方はエクオール含有のイソフラボンを摂ると効果的です。
■サプリメントの内容
国内製のサプリメント1日分に含まれるイソフラボンの量はアグリコンに換算すると25mg程度で、豆乳100ml、納豆0.8パック、きな粉大さじ3倍程度に相当します。イソフラボンのほかブラックコホッシュなどを配合しているサプリメントもあります。
■大豆胚芽由来のイソフラボン
サプリメントに含まれているイソフラボンは主にダイゼイン、グリシテイン、ゲニステインの3種類ですが、原料によってその割合に違いが生じます。大豆から抽出したイソフラボンはゲニステインが5割、ダイゼイン4割、グリシテイン1割ですが、大豆胚芽から抽出したイソフラボンはダイゼイン7割、グリシテリン2割、ゲニステリン1割です。
ゲニステインはエストロゲン作用が強いのに対して、ダイゼインはエストロゲン作用が弱く、副作用が少ないとされています。
また、ダイゼインは肥満改善作用について研究が進められている成分です。
そしてアグリコン型イソフラボンのなかで大豆胚芽由来のものは、グリコシド型や大豆胚芽由来ではないものに比べて、活性酸素除去能力がとても高いという特徴があります。
【参考URL】
http://www.rugby-yamagata.jp/main/