イソフラボンで不正出血する?

イソフラボンは不正出血の副作用がある

不正出血とは、女性が月経周期以外で出血がある症状です。
性交渉後にみられる出血も不正出血ですが、それ以外の不正出血の場合は何かしらの病気のサインになっていることが多いので注意が必要です。

実は健康に良いとされるイソフラボンは、過剰摂取による副作用で不正出血を引き起こす危険性があります。
普段の食事からイソフラボンを摂取する分には問題ありませんが、サプリメントからイソフラボンを摂取する場合には、過剰摂取に注意が必要です。

イソフラボンは細胞分裂を活性化させる

イソフラボンはエストロゲン様物質

イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに分子構造が似ており、体内でエストロゲンの代用として作用します。このような物質をエストロゲン様物質といい、エストロゲンと似た働きをエストロゲン様作用と呼びます。

エストロゲン様物質は他にも様々な成分が知られていますが、イソフラボンは他のエストロゲン様物質に比べ体への作用が強い傾向にあります。

エストロゲンは細胞分裂を活性化する

女性の場合、エストロゲンは細胞分裂を活性化する働きがあります。
そのため、更年期(※1)でエストロゲンの分泌が減少すると、肌や骨などの新陳代謝(※2)が低下し、肌荒れや骨粗しょう症などの更年期障害が現れます。

イソフラボンもエストロゲン様物質として体内で作用するため、細胞分裂を活性化する働きがあります。

(※1)閉経を迎える前後5年ほどの期間のこと。だいたい45~55歳頃。
(※2)新陳代謝とは、古い細胞を分解し、細胞分裂で新しい細胞に入れ替えること。

不正出血の原因は細胞の異常増殖の病気が多い

不正出血の原因となる病気の中には、ポリープや子宮内膜増殖症、子宮筋腫、子宮がんなど、細胞の異常増殖が原因となるものがあります。
特に、エストロゲンの分泌が減った閉経後にこれらの病気を発症すると、作用が弱いイソフラボンでも大量に摂取した時は体が敏感に反応してしまいます。
そのため、イソフラボンのエストロゲン様物質としての作用が、不正出血を引き起こす病原の細胞分裂を活性化する可能性があります。

イソフラボンの摂取量には上限がある

一般に、イソフラボンの効果が表れるのは、1日に50mgの摂取が目安量とされています。

内閣府食品安全委員会は「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全評価の基本的な考え方」を策定し、イソフラボンの摂取に上限を設けています。
この報告書によると、慢性的にイソフラボンを摂取して安全が担保される摂取の上限は、1日当たり70~75mgとされています。

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