イソフラボンと一緒に摂りたい物EPA・DHA

イソフラボンとEPA・DHAの相乗効果とは?

イソフラボンは美容やホルモンバランスを整える効果があり、大豆に多い天然の栄養素として女性の間で人気があります。
イソフラボンと相性が良く健康効果を高める栄養素に、青魚に多いEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)があります。
イソフラボンとEPA・DHAを一緒に摂取すると、どのような健康効果をもたらすのでしょうか?
今回は、イソフラボンとEPA・DHAの相乗効果についてお話します。

EPA・DHAとは

EPA・DHAは共にω3系脂肪酸に属する、必須脂肪酸です。

EPAとDHAは分子構造が似ていますが、その役割は異なります。
EPAとDHAは他の脂質と異なり、常温で固体化しません。
そのため、血中にEPAが増えると血液がサラサラになり、動脈硬化の予防になります。
DHAは主に脳内で作用し、脳の神経細胞の細胞膜の材料となります。
また、神経伝達物質を増やしたり、脳の神経細胞のニューロンを活性化させたりする効果もあります。

イソフラボンとのEPA・DHA相乗効果

イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと分子構造が似ており、植物エストロゲンと呼ばれ、体内でエストロゲンの代用として機能します。
また、イソフラボンは体内で発生する有害な活性酸素(※1)を除去する、抗酸化物質としても機能します。

(※1) 活性酸素とは、酸素が変質した悪性の酸素のこと。組織を破壊したり、物質を変質させたりする作用があります。

動脈硬化の予防

EPA・DHAが血中に増えると、それに伴い高脂血症の原因となる中性脂肪や悪玉コレステロールが減少します。
イソフラボンは、ドロドロの血液の原因となる悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす効果があります。
また、イソフラボンは抗酸化物質なので、血液中の血管に炎症を起こして動脈硬化をもたらす活性酸素を除去する効果も発揮します。

その結果、血液がサラサラになって血行が促進され、血管の炎症も抑制されるので、動脈硬化を予防できます。

ダイエット効果

2015年、京都大学の研究グループの、「EPA・DHAが体内に増えると、脂肪細胞内の褐色細胞を増やす」という研究結果が、英国の科学雑誌「Scientific Reports」に掲載されました。
褐色細胞は脂肪を燃焼する細胞で、肥満抑制に効果を発揮します。
また、マウスを使った実験では、イソフラボンは脂肪細胞内に蓄積した脂肪を減らす効果が確認されています。
詳しくはこちら→イソフラボンでダイエット

アルツハイマー型認知症の予防

アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞が活性酸素により破壊され、脳が委縮することで発症します。
イソフラボンはアルツハイマー型認知症の予防にも役立つ効果があります。
詳しくはこちら→イソフラボンでアルツハイマー型認知症予防

一方、DHAは脳の神経細胞の再生も行うので、活性酸素による脳の萎縮を抑制し、アルツハイマー型認知症の予防に効果を発揮します。

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