イソフラボンで白髪予防

イソフラボンは、美容の大敵である白髪の発生を抑制する効果もあります。
今回は、イソフラボンで白髪が予防できる理由についてお話します。

毛髪の色の仕組み

私たちの毛髪の色は、メラニン色素によるものです。
毛根にはメラニン色素を合成するメラノサイトがあり、髪の毛の主成分であるケラチンにメラニン色素を巻き込んで髪の色が形成されます。
メラニン色素を作るにはチロシナーゼという酵素が必要で、非必須アミノ酸のチロシンは、メラニン色素の材料となります。

白髪の原因

白髪の原因は活性酸素

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白髪の原因は毛根に「活性酸素」という物質が蓄積することが原因の一つです。毛根に活性酸素が蓄積すると、メラノサイトとメラニン色素を作るチロシナーゼを破壊するため、白髪になるとされています。
呼吸から取り入れた酸素の一部が、体内で活性酸素に変わります。活性酸素は良い働きもしますが、増えすぎると組織を破壊したり、物質を変質させたりする作用があります。

活性酸素は抗酸化物質で除去する

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活性酸素は非常に有害なので、体内ではその除去を行う様々な抗酸化物質が生産されます。
肝臓ではカタラーゼやSOD、グルタチオンという物質が、脳ではメラトニンという物質が抗酸化物質として生産されます。
そして、女性の場合は、卵巣や副腎で生産される、女性ホルモンのエストロゲンが抗酸化作用を持っています。

さらに、食物にも抗酸化作用のある栄養素があり、必須栄養素のビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは抗酸化物質です。
また、植物特有の栄養素であるポリフェノール類の多くは、抗酸化物質として作用します。

このように、私たちの体は、様々な抗酸化物質を用いて活性酸素を除去しています。
しかし、加齢により体内で生産される抗酸化物質が減少すると、活性酸素の除去が間に合わなくなります。
その結果、毛根の活性酸素の除去まで抗酸化物質が回らなくなり、白髪になります。

女性は更年期でエストロゲンが急激に減少する

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女性の場合、更年期を迎えると卵巣で生産されるエストロゲンの分泌が急激に減少します。
それに伴い、体内の抗酸化物質も急激に減少することになり、白髪が増えてしまいます。

血行不良も白髪の原因

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毛根は毛細血管と結合しており、血液からメラニン色素の合成に必要なチロシンや抗酸化物質が毛母細胞にもたらされます。
しかし、血行不良になり毛細血管の抹消まで血液が流れ込まなくなると、これらの成分が不足するので白髪になります。

イソフラボンは抗酸化物質

イソフラボンは分子構造が女性ホルモンのエストロゲンと似ています。そのため植物エストロゲンと呼ばれ、体内でエストロゲンの代用として機能します。

さらに、イソフラボンはエストロゲンと同様に抗酸化物質としても作用し、細胞内に入り込み活性酸素から細胞を守る効果があります。
さらに、イソフラボンは同じ抗酸化物質であるSODを活性化し、グルタチオンの数を増やす効果があります。
これらの抗酸化作用の結果、体内での活性酸素の除去が促進され、白髪の原因となる毛包の活性酸素の蓄積も減少します。

イソフラボンは血行促進効果もある

血行不良の原因の一つが、悪玉コレステロールの分泌の増加です。
イソフラボンは悪玉コレステロールの分泌を抑制すると共に、血中の悪玉コレステロールの回収を担う善玉コレステロールを増やす効果があります。
その結果、血液をドロドロにするLDLコレステロールが減少し、血液がサラサラになります。
そして、血行促進効果で毛根まで抗酸化物質やチロシンが十分に届き、白髪を予防できます。

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